6月6日(木)より、AT-Xにて毎週木曜日の24時30分から放送が始まります。
※リピート放送:毎週土曜日16時30分 毎週水曜日8月30分
エクソダス、するかい?
◇放送日時
毎週木曜日 24:30~25:00
毎週土曜日 16:30~17:00
毎週水曜日 8:30~ 9:00
※6/6(木)放送スタート
■放送局
AT-X(エー・ティー・エックス)
カードイラストを画集としてまとめるシリーズ、「CARD ART WORKS」が登場!
「サンライズクルセイド」のイラストを中心に150Pの大ボリュームで厳選収録します。
収録しきれなかった『エルドランシリーズ』、『勇者シリーズ』の全作品を本商品のための新規描き下ろしにより完走いたします!
メインイラストレーターが、「シリーズでどうしても描きたかった作品」というテーマで入魂の描きおろしを実施。
特製カードとして、本商品では出典元となった「サンライズクルセイド」をイメージしたカードを11種付属!
『CARD ART WORKS』とは?
かつてバンダイが展開したカードのために描かれたイラスト作品。それらを画集に収め、アートワークとして展開することを目的としたブランドです。
○掲載作品
ブレンパワード
機甲界ガリアン
OVERMANキングゲイナー
覇王大系リューナイト
蒼き流星SPTレイズナー
カウボーイビバップ
魔神英雄伝ワタル
装甲騎兵ボトムズ
装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ劇場版
伝説巨神イデオン
THE ビッグオー
スクライド
舞-HiME
コードギアス 反逆のルルーシュ
コードギアス 反逆のルルーシュR2
GEAR戦士電童
伝説の勇者ダ・ガーン
勇者特急マイトガイン
勇者警察ジェイデッカー
勇者王ガオガイガー
勇者王ガオガイガーFINAL
銀河漂流バイファム
絶対無敵ライジンオー
疾風!アイアンリーガー
魔動王グランゾート
元気爆発ガンバルガー
無限のリヴァイアス
ベターマン
熱血最強ゴウザウラー
完全勝利ダイテイオー
勇者エクスカイザー
太陽の勇者ファイバード
黄金勇者ゴルドラン
勇者指令ダグオン
超者ライディーン
ガサラキ
太陽の牙ダグラム
詳細はこちら!
https://p-bandai.jp/item/item-1000134439
■概要
SUNRISE CRUSADE
商品名:CARD ART WORKS FROM SUNRISE CRUSADE
HPアドレス:https://p-bandai.jp/item/item-1000134439
価格(税抜):5,000円
サイズ:カード:88mm×63mm
画集:約210×298㎜、表紙+150P
発売日:2019年8月発送予定
仕様:画集1冊
カード全11種(銀蒸着+FVP仕様)
発売元:株式会社バンダイ
販売元:株式会社バンダイ
【注記】
※商品仕様は予告なく変更になる場合があります。
※掲載しているデザイン、商品画像は開発中のもののため、実際の商品とは異なる場合がございます。
※商品仕様や発送日は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※準備数に達し次第、ご注文の受付を終了致します。多数のご要望をいただいた場合、準備数を調整して再度販売することがございます。予めご了承ください。
※海外の一部地域で販売する場合がございます。
『機動戦士ガンダム』、『ガンダム Gのレコンギスタ』などの「ガンダム」シリーズの他、『伝説巨神イデオン』、『聖戦士ダンバイン』といった数多くのオリジナルアニメーションの総監督を務め、国内外のアニメシーンに多大な影響を与えた富野由悠季監督のこれまでの仕事を回顧、検証する初の展覧会「富野由悠季の世界」が、6月22日(土)より福岡市美術館からスタートします。その後、全国6会場を巡回予定です。
展覧会の開催に先立ち記者発表が行われ、各美術館の学芸員より本展のコンセプトや見どころの紹介の他、富野監督によるメッセージも語られました。
その様子をお届けいたします!
左:富野由悠季監督
右:神戸新聞社・養父尚三事業局アート事業部長
はじめに、神戸新聞社の養父尚三事業局アート事業部長より、
「富野監督のアニメーションと映画にかける情熱と、ここにいる学芸員の熱意によって実現しました。富野監督が生み出した『機動戦士ガンダム』放映40周年にあたる今年、監督の55年に渡るキャリアを振り返る初の大回顧展は貴重な機会であると感じております」
と、展覧会開催の意義が説明されました。
左手前より:青森県立美術館・工藤健志学芸員、福岡市立美術館・山口洋三学芸員、島根県立石見美術館・川西由里学芸員
左奥より:兵庫県立美術館・岡本 弘毅学芸員、兵庫県立美術館・小林 公学芸員、静岡県立美術館・村上 敬学芸員
次に、各美術館の学芸員より見どころが語られました。
今回の展覧会は時系列ではなく、テーマ別の章立てがポイント。
フォーマットに則らず、ブース別に各学芸員が構成を担当。各々が異なる切り口で「演出」という概念を展示する事は可能か?という問いに挑戦する試みとなっています。
本展では、監督の幼年期から青年期にかけての創作物、絵コンテ、原案など1,000点を超える貴重な資料が集うほか、各美術館で一部展示内容や見せ方も異なるとのことなので、複数の美術館で見比べてみると新たな発見があるかもしれません。
【展示内容】
第1部 宇宙へあこがれて
1:富野由悠季を形作ったもの
2:それでも生きていかねばならない
第2部 人は変わってゆくのか?
1:君は生き残ることができるか ― 『機動戦士ガンダム』
2:コスモスに君と ― 『伝説巨神イデオン』
第3部 空と大地の間で逞しく
1:命をかけて生きてます ― 活劇とエンターテインメント
2:歴史もの、名作もの、時代もの ― 人間ドラマはジャンルを超えて
第4部 魂の安息の地は何処に?
1:ファンタジー ― バイストン・ウェル・ストーリー
2:スペースオペラ ― ペンタゴナ・ワールド
第5部 刻の涙、流れゆくその先へ
1:シャアの「逆襲」は成ったか? ― 『ガンダム』のシリーズ化と"ニュータイプ"の結末
2:家族と戦争
第6部 大地への帰還
1:刻は未来に進むのか? ― 『∀ガンダム』
2:君の目で確かめろ! ― 『ガンダム Gのレコンギスタ』
最後に、富野監督より本展覧会に込めるメッセージが語られました。
「ありがたい反面、概念を展示する事は出来ないからこういう馬鹿な企画をやめろと言う意見を変えるつもりはありません。
ただ、僕より二回りも若い方々が企画をなさっていて、新しく生まれてくる価値論や、何かがあると想像するわけです。旧来の考え方をふりまわしては絶対いけないと今回しみじみと感じます。
今回の催し物の結果がどうなるか想像がつきませんが、彼らが信じてやっていらっしゃることは分かる。
そういうものを見て、僕はそれを死に土産にさせていただいて、責任は無いということで逃げ切ります(笑)。
僕は具体的にリアリズムに働きかける方法論を持っていませんでした。
しかしアニメの世界で生き長らえさせて貰ったのは全部絵空事では無かったんだからと思います。
ロボットアニメであってもメッセージ性・ドラマ性を含むことができるのだと、実験的かもしれませんが自分なりにやってきたので、来て下さる方が読み取って、新しい生き方の方向性を発見していただける展示になっていればと『富野由悠季の世界』は望んでおります」
各美術館では開催期間中にイベントも計画中。順次発表されるとのことなので、続報を楽しみに!
©手塚プロダクション・東北新社 ©東北新社 ©サンライズ ©創通・サンライズ ©サンライズ・バンダイビジュアル・バンダイチャンネル ©SUNRISE・BV・WOWOW
■展覧会「富野由悠季の世界」開催概要
【開催情報】
第1会場
福岡市美術館
会期:2019年6月22日(土)~9月1日(日)
第2会場
兵庫県立美術館
会期:2019年10月12日(土)~12月22日(日)
第3会場
島根県立石見美術館
会期:2020年1月11日(土)~3月23日(月)
第4会場
青森県立美術館
会期:2020年4月~6月(予定)
第5会場
富山会場(予定)
会期:2020年7月~9月
第6会場
静岡県立美術館(予定)
会期:2020年9月~11月
【公式サイト】
http://www.tomino-exhibition.com
【企画協力】
神戸新聞社
矢立文庫が、日本最大級のオリジナルマンガ・イラスト投稿サイト「マンガハック」との共創イベントとして開催した、サンライズ公認1.5次創作投稿コンテスト「サンライズ矢立文庫大賞」。その大賞作品が決定しました!
果たしてどの作品が入賞し、どの作品が大賞に選ばれたのか……ぜひご覧ください!
▼詳しくはこちら
http://urx3.nu/fwR5
『鉄腕アトム』から代表作『機動戦士ガンダム』を経て最新作『ガンダム Gのレコンギスタ』まで、富野由悠季さんの55年間の業績を振り返る展覧会「富野由悠季の世界」の開催が決定しました!
展覧会は、6月22日(土)に開幕する福岡市美術館を皮切りに、兵庫、島根、青森、富山を辿り、2020年9月から開催される静岡県立美術館まで、全国6会場を巡回予定。
本日1月4日(金)、展覧会の公式サイトがオープンしたほか、富野さんから展覧会に寄せてのコメントも到着しました。
近くを訪れる際は、ぜひとも足をお運びください!
■展覧会に寄せて
「概念の展示」は不可能なのだが……
富野由悠季
この展覧会の企画について、美術館の学芸員の方々からご提案をいただいたときには、嬉しかった反面、「展示するものなどはないのだからやめたほうがいい」と何度も伝えました。
「演出」という仕事は、感覚的な仕事であると同時に、たいへん観念的な作業で、「概念(考え方)を示すことができる仕事」なのです。つまり、この一行半を展示で説明することはできないのです。しかし、美術館の学芸員の方々は、みなさん方がとても熱心で、ぼくの言うことを聞いてくれませんでした(笑)。
そして、彼らと話し合いをするうちに、「トミノは巨大ロボットを動かすだけではないという部分を記録してみたい」と思うようになりました。
それで、子供のころから学生時代までの記録を見直してみて、記憶の通りでありながらも、結局は、当時ただひとつ好きだった連載漫画『鉄腕アトム』に引っ張られながらも、アメリカのSF映画群から「映画的なるもの」に触発され、好きでもなかったアニメの世界に入ってしまったのです。しかも手塚治虫主宰のプロダクションに就職したのですから、たいへん幅の狭い道でした。
しかし、中高時代は漫画離れをして、ペン画や短編小説を試作し、大学時代は学生運動というほどのものではないにしても世間を覗くことができて、その結果、テレビ漫画『鉄腕アトム』の演出の仕事にはいり、それから、初監督作品『海のトリトン』から始まって、出世作となった『機動戦士ガンダム』を経て、『ガンダム Gのレコンギスタ』まで55年間。
仕事を成立させるために、先に思い(観念的なこと)を吐き出してしまい、その後付けを考えるということを繰り返してきました。それは基礎学力のない情けないキャリアで辟易するのですが、しかしながら、「アニメは映画だ」というコンセプトだけは振り回してきたつもりです。
そのことは何なのだ!?その説明はとても不可能なのですが、「映画というのはただ動く絵の陳列ではないんだよ」ということを知っていただきたい、もっと素敵で強固な媒体なのだ、ということを想像していただきたいのです。
そのために、今回のような形で恥を晒してみせましたので、映像作家を目指す諸君には、ここから独自の道筋をお考えいただければ、と心から願うのです。
2018年12月10日
■展覧会「富野由悠季の世界」開催概要
【開催情報】
第1会場
福岡市美術館
会期:2019年6月22日(土)~9月1日(日)
第2会場
兵庫県立美術館
会期:2019年10月12日(土)~12月22日(日)
第3会場
島根県立石見美術館
会期:2020年1月10日(金)~3月23日(月)
第4会場
青森県立美術館
会期:2020年4月~6月(予定)
第5会場
富山会場(予定)
会期:2020年7月~9月
第6会場
静岡県立美術館(予定)
会期:2020年9月~11月
【公式サイト】
http://www.tomino-exhibition.com
【企画協力】
神戸新聞社
撮影:鈴木 心